ポルトガル行き
2007年1月
1/18(木)〜1/25(木) ポルトガルに行ってきました。
友達の誘いで、右から左に返事をして。
夫にも、これからの自立にちょうどいいお試しになるかも。
何と言っても、夏のハイシーズン、エコノミークラス料金で、ビジネスクラスで行けるのですから。
雑誌では他社のシートが180度になるのを見たことがありますが
KLMも真横になって眠れたのです。
ただ、乗り継ぎのアムステルダムで5時間かかり、こたえました。
暴風でよく揺れ、飛行場に降りるのに手間取り、又次に乗る便もなかなか到着しなかったのです。
さらに、3時間のフライトでリスボンへ。
日本を18日お昼12時に飛び立ってから、乗り継ぎ時間を入れると、実に20時間位、経っていました。
飛べども飛べども、時計を元に戻さねばならないとは、な〜んとも変な感覚。 時差は9時間。
実際は同日、夜11時頃に着く予定のところ、遅れて現地時間、19日午前1時過ぎ
リスボンのホテル、ムンディアルに到着。
リスボンとポルト
1/19(金) リスボンの市内観光。
船の出入りを監視する要塞のベレンの塔、
1960年にエンリケ航海王子の500年回忌を記念して建てられたモニュメント、
マヌエルT世が1502年に着工して建てたジェロニモス修道院を見学のあと
リスボンの風物詩、ケーブルカーに乗り、リスボン市街を眺める。
旧市街のアルファマ地区を散策して、半日終わり。
ベレンの塔 マヌエルT世により 建てられた マヌエル様式の塔 |
高さ52m、大海へ乗り出す 先頭のエンリケ航海王子の勇姿 このモニュメント前に大理石の モザイクで世界地図とその国の 発見年度が記されている 日本は1541年とあった |
世界のどこでも見かける 焼き栗のおじさん |
大航海時代の繁栄を 彷彿とさせる ジェロニモス修道院 |
ジェロニモス修道院の 石のアーチの回廊と その石灰岩の柱には 椰子の木、胡椒の粒などの 模様が刻まれている。 |
石灰岩の汚れが 結構、にじみ出して いかにも、古そう。 |
緻密な彫刻に、つい目を 近づけてしまう。 |
いたるところ、坂ばかり 年取ると、大変な町になる |
このアルファマ地区、町も古いが 年を経し人たちをよく、目にする |
アルファマ地区 歩いていて、こんなきれいな 絵タイル(アズレージョ)に 遭遇する |
午後は鉄道で3時間、北に上ったところ、ポルトへ。
夕食は植民地ブラジルの影響か、70cm〜80cmの鉄串に
いろんな肉類をコロコロにさして焼いた、ブラジルの串焼き料理。
岩手県の " わんこそば " みたいに、背後から、さっさか、さっさか入れてくれる。
お皿から、はみ出す位の多めの付け合わせに、スープ、デザート
も〜う No Thank You !!
ファーストクラスといっても 日本の普通車と何ら、変わらず |
泊まったホテル・メリディアン アメリカンスタイルだった |
牛・豚・鳥・羊 何かのソーセイジ この他にも、恐ろしい位出てきた |
1/20(土) ポルト ポルト市内観光
ボンディア(おはよう)と覚えたてのポルトガル語で、バスの運転手に挨拶
" おはようございます " と日本人慣れしている。
アラブから来たタイル様式のアズレージョ(装飾タイル、アラブのモザイクタイルなど)が
美しいカテドラル(牧師の他、司教がいる権威ある教会)。
清く、つましい割には、すごく華美なキンキラキンの、サン・フランシスコ教会。
17世紀に改装されたバロック様式とか。コンサートも行われるらしい。
内部は撮影出来なかった。
大西洋に注ぐドウロ川 ポルトを代表する ドン・ルイスT世橋 |
カテドラルが見える ポルトの町並み |
壁の色が明るいアパート | いかにもポルトらしい通り | ずーっと奥まで 700万本の樽 |
老舗のカフェ マジェスティック |
アサリ・かにの身を 取り囲むえび・えび えびの間に見える黒いものは プレッシバシュという岩に つく小さな貝 |
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