my grandchild の " お受験 "

2006年1月



母方の親戚が寄ったとき、ここは " 女護が島 " かと見まがうほど
私の周りは女達ばかりです。 私の妹は2人の女の子、私の子は1人娘。
その娘の子供も2人とも女の子で、上の子は今年、中学受験でした。
ここに至るまでの2〜3年、時折かける電話でのみ、今時の私学の受験事情
学校事情を知り得たのです。

特に阪神間は、かなり過熱気味で、母親の尽力も大変なものと知りました。
一回きりの試験で、その後の進路が、どんなに変わっていくか、わからないので
その日を成功させるため、親としていろいろ努力していたみたいです。


その日が近づく頃には
○ 体調を整え、インフルエンザや風邪を引かぬよう、外食、外出一切せず
○ お造りなどの生ものは出さず、おなかにやさしいものを作り
○ 睡眠は夜10時〜朝6時半まで、毎日規則正しい生活をさせ
   試験の始まる時間には、頭を働かせるようにする   etc

へぇ〜!と。 そこまでしないとダメなの?と聞き直した位です。
塾の送り迎えから、勉強の手助け、アニマルセラピーにとやってきたワンちゃんの
調教と家業の手伝い、いつ見てもあくびをし、胃がおかしいと言っていた娘
よく頑張るけれど、せざるを得ない環境と性格なのでしょう。
でもまぁ、その甲斐あって、1月14日、 " 希望校に通りました " と
うれしい知らせが飛び込んで来たとき、私の声は、うわずっていました。
親子共々、よくやってきたと。

こんな体験がこれからの " 娘とその子 " のより深い絆を作り
子供は親を信頼し、親の背中を見るようになるのだと思いました。