二転三転の後、再び、香港へ
2006年8月
前号でも言いましたように、この夏は患者さんの身を思い、
私も息を潜めたような気分で過ごしておりました。
8/6(日) 往診の前に、かの患者さん宅へいつものように電話しても、ご主人が出なかったそうです。
夜になってやっと通じ、救急車で入院したと。あんなに最後まで家でと言われていたのに・・・。
となれば、我々も無罪放免?! すぐに自分のいいように切りかわる私です。
8/7(月) 旅行社へ行き、5月に行きそこなった 香港の " エア&ホテル
" を予約しました。
99% ダメでしょうと。
8/9(水) 1% に望みをカケていると、9日(水)その1% に当たりました。
8/10(木) 支払いと同時に、旅の一揃えをもらって帰ってきました。
さらに再び、レストランの予約、前日の12日(土)関空日航ホテルの予約
ネットで香港のマッサージ屋さんや、めぼしい現地発のツアーなど探しました。
キャリーバッグの詰め物もほぼ完了。
8/11(金) 夕方、診療時間中に先の患者さんが又、こちらのことわりもなしに、勝手に退院してきて
これから、往診を頼むと言ってきたとか。
穏やかな主人も、さすがに強く、きつく言ったそうです。
それを聞き、私は又、この旅もダメだ〜と・・・・・。
夜診が終わり、食事もせず、患者さん宅へ行ったところ、もう亡くなっていたと。
それまで電話でやりとりし、もしもの事があれば
その時刻を見ておくようにとは伝えてあったそうです。 もうなんとヤキモキしたことか。
後にして思えば、勝手気ままな患者さんであっても
最期を家で迎えられて、本当によかったと。
8/12(土) 13日(日)関空集合が8:00amと早いので、12日(土) 関空日航ホテルに泊まりました。
" この数日間、本当にバタバタしたけれど、これで何のわだかまりもなく、行けますネ?
"
と話し合ったことでした。
いよいよ香港に
8/13日(日) 10:05am 関空発
12:55pm 香港着
この旅行は前回果たせなかった美味しい中華料理、飲茶など食べに行くことと
新空港になってから、訪れているにも拘わらず
忘れたのでもう一度、見てみたいと言う主人の希望でやってきました。
午後、カオルーンホテル(ペニンシュラのすぐ後)にチェックインのあと
インターコンチネンタルホテル(前のリージェントホテル)の、地下の紳士服の店へ直行
主人のカッターのオーダーに行きました。
3年前に行ったときも、今回もオーダーリストが残っており
豊富なカラー、ほどよい仕立て、リーズナブルな値段など気に入って
リピーターになっています。
2日位で仕上がるので、ホテルに届けてもらうことに。
行くたびにお店が変わっていたり、一流のホテルの名前が変わっていたり
浮き沈みの多い世界なんですね? 日本にもその傾向がありますが・・・・。
あと、このホテルの隣のニューワールドセンターも新装され
店という店には、若い人相手の商品があふれ、見ているだけで、疲れて帰ってきました。
夜は泊りのカオルーンホテルの中華を、楽しみにしていましたのに、これもクローズ。
コーヒーハウス ウィンドウズカフェで夕食をとることに。
日本と同様、夕食もバイキングスタイルで
のれんのかかった、にぎり寿司の屋台が出ていたのには、驚かされました。
そんなに食べられないので、" ア・ラ・カルトを注文しょう!"と。
" ナシゴレン?" なんとなく、聞いたことあったので、たのむと
なんと、インドネシアの焼きめしということでした。
いわゆる一品料理は、一皿が結構多いので、人数+一皿を分けるのがベターだと。
それであと、ワンタン、ロブスタースープを取って、終わり。
目玉焼きの下が ナシゴレン(インドネシアの焼きめし) 小皿のソースはタイ風、でも辛くない |
ワンタンを3種のたれで楽しむ 左上に見える青菜、中華はいつも 姿のまま、食べやすく切っていない |
結構、こってり、している ロブスタースープ おまけにパンまでついてきた |
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