北海道へ
2005．8

暑い時は涼しい所へ、寒い時は暖かい所へと思うのは誰しもですが
今年は北海道へゴルフと観光に行ってきました。
新千歳〜レンタカーで札幌（じゃがバターを食べに）〜登別温泉泊り〜
ANAダイアモンドゴルフクラブ〜戻って登別温泉泊り〜有珠山、昭和新山〜
定山渓温泉泊り〜北広島プリンスゴルフ場〜新千歳泊りと廻りました。

	ゴルフ場は二つとも芝はきれいにカットされ、深いラフもなく 手入れが行き届いていました。
	北海道に着いた翌日のプレーANAゴルフクラブでは 私と主人とキャディさんの３人で前も後も誰もいない、人の声が全くなく たまに鳥の声が聞こえる別世界でした。 カートに乗ると、さわやかな風が体をすり抜け 　"あーっ、良い気持ち！"　と思わず出ました。

ゴルフが終わって帰ってきた　"ホテル　まほろば"　はびっくりするような巨大なビルディング。
中は全く純和風で、硫黄泉、塩温泉、鉄温泉､ミョウバン温泉、檜風呂、水風呂、低温風呂
ジャグジー、サウナ、滑り台と大きな岩や木々を配した中で様々に楽しめました。

	夕食にはまだ時間があったので、学生時代に行ったことのある ホテル近くの地獄谷へ行ってみました。 行く道筋にもう、大阪では見れないあじさいの花房が 重たげに今を盛りと咲いていました。
	何十年も前、中まで入っていけた所も 今の時代、危険防止用の柵がめぐらせてありました。 あのきつい硫黄のにおいと熱気が感じられないなんて、ちょっと残念。
	結構、観光客が多く、　"ここは海外かしら"　と錯覚するほど 知らない言葉が飛び交っていました。　さらにやかましい。 木彫りのお店の主人の話では、ここ数年、台湾、韓国、中国の人々が ワンサと来るらしい。 何故？　やはり、皆さん生活に余裕が出来て、暑い所から 涼しさを求めて来るのでしょうと。 以前、テレビで冬の北海道には、オーストラリアから、スキーにやってくる人々が 年々、増え、そのための宿泊施設の建設や、別荘地の売買など盛んであると。 夏も冬もと聞くと沈滞ムードの今の世に、唯一、景気のいい話だなーと思いました。

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