今日もフリーの日

7/31(火)
  朝、11時半頃、メンバー6人で出かける。
  予定は、ロンドンタワー・ロンドンブリッジを訪れ
  赤い二階建てバス・ダブルデッカーに乗ること。あとは気の向くまま。
  地下鉄も気軽に乗れるようになった。  
  ホームに降りていくと、上りに乗るか、下りに乗るか、迷っても
  壁にそのラインの駅名が出ているので、非常にわかりやすい。 
  0:30pm タワーヒルに到着。
  


  ロンドンタワー
  王侯・貴族の牢獄・処刑場として、おどろおどろしい歴史を刻む。
  どうも私はこの手の”こわ〜い”話や場所が苦手で、もう一人の人と
  タワー出口のスターバックスで、お茶を飲んで待っていた。
  以前も中に入らず、柵の前で、写真を撮っている。

 右にロンドンタワー
(テムズ川の北岸にある)
を見ながら進むと
向こうの方に
タワーブリッジが見えてきた


  
  タワーブリッジ
  ロンドンのランドマークになっているタワーブリッジは、ゴシック様式の塔を持つ
  美しい跳ね橋で、上部が通路になっていて、テムズ川を渡りながら四方を見渡せる。


 エレベーターで上に上がると
展望だけでなく
橋の仕組みや歴史を学べる
展示会場にもなっている
ブリッジを後にし、河岸を歩いていた時
何か、人の動きを感じて振り向いたら 
ちょうど、跳ね橋が開こうとしていた。
なかなか見れない貴重な光景でした。



  

  赤いバスは、よく目につくが、屋根の丸い旧型が来るまで、待った。
  ○○ホテルのアフタヌーンティーがいいとか、一人の人が調べてくれていて
  適当にバスを降り、探すことになった。なかなか見つからない。
  よけいに、疲れを感じた。

  先のほうに、フロックコートにシルクハットの大柄な男性が見える。
  この人に聞こう。 地図を見せて聞いたけれど、日本語とローマ字で書かれた地図は
  なかなか、わかりづらそうだった。

  ふと、口から出た。 ”ここでも、アフタヌーンティーは、いただけますか?” と。
  後ろで聞いてほしいと言われて、見ると
  向こうにも、同じ格好の3人の男性が、横一列に、立っているではないか!
  思わず、建物を見上げる。  ”SAVOY” とあり。これが有名なサヴォイホテル!
  内心、こんな買い物の格好で入れるのかしらと思った。

  3人の真ん中の人に聞く。 丁重に ”どうぞ、こちらへ”と、中に入れてもらった。
  ドレスアップしている人もいるのに、よくぞ、入れてくれたと思う。
  多分、国を挙げてのオリンピックなので、ロンドン中が、Welcome 精神で
  人びとを迎えようとしているのではないのかしら。
  後から知ったが、予約なしでは、なかなか入れないそうだ。
  それから延々と3時間、五つ星ホテルのアフタヌーンティーを楽しんだ。
  (ヨーロッパの習慣では、これは普通らしい)



上段にスコーン、中段にチキン・サーモン・チーズ・きゅうりのサンドイッチ、下段に3種類のスプレッド
どれもこれも、とびっきりのおいしさ。 その上、お変わりは自由。何回も聞きに来てくれる。 
紅茶は色に反して、苦くなく薫り高い。
この3段のコースの後、背の高いケーキや右のプチケーキが出てきた時は、もう満腹状態。
ピアノの生演奏を聴きながら、楽しいおしゃべりに時間を忘れるひと時でした。