テムズ川ディナークルーズ
7/29(日)
夕方から、テムズ川ディナークルーズに乗る予定。
朝、ゆっくり過ごし、午後はアフタヌーンティーがいいと。
ロンドンの中心地、ピカデリーサーカスの近くに、フォートナム&メイソンがある。
大通りは人々で溢れているが、道路はバスとタクシーだけで渋滞していなかった。
オリンピックの期間中、バス・タクシー以外は、乗り入れ禁止とは賢明な策と思った。
地下鉄ピカデリー駅を 上がったところに、エロスの像がある 待ち合わせの若者たちで階段が隠れている |
やってきたフォートナム&メイソンはお客でいっぱいだったが、運良く座れた。
さて、アフタヌーンティーと言いながら、あとのディナークルーズを思い
お茶だけで済ました。
喫茶店の上は、4階建てのショップになっていて、どこを見ても女性の気を引く商品ばかり。
時間つぶしには、好都合だった。
さて、クルーズの時間も近づいてきて、地下鉄よりタクシーのほうが疲れなくていいとの
結論になった。
ロンドンは大阪のように流しのタクシーが走っていない。(旅行社の説明で)
タクシースタンドを探していくか、お店で呼んでもらうかになる。
お店の出口近くに立っていた背の高いお兄さんに、タクシーをお願いした。
彼の後について出口を出ると、霧雨が少し、パラついていた。
軒下で待つように言われて待っていると、車が多く流れている道路の方まで行ったと思うと
2台見つけてきてくれ、運転手に、港のどこかを詳しく、説明してくれていた。
外国で受ける親切は、特にうれしい。少しだけどチップを渡して、こちらの気持ちを伝えた。
クルーズは中学生以下は乗船不可なので、6人のメンバーで乗る。
日が暮れなずむ頃、テームズ川沿いの建物、橋が、うあ〜と歓声があがるほど
すべて美しくライトアップされた。
大阪、中之島のそれとは、比ではない。
でも、日頃からの”節電”意識が、一瞬、頭をよぎった。
思ったより美味しい料理を口にすると、ねっとりしたテナーサックスの音も
パンチのあるヴォーカルの声も、耳に心地よく響いた。