4/1(金)

     今回の泊まりは朝食付きにしたという。カフェ・レストランで、バイキング。
     和朝食を毎朝、提供しているのも珍しい。
     とてもラグジュアリーな雰囲気で、それに似合う朝食が用意されていた。

19世紀の面影が残るカフェ・ド・ラ・ペ
ここから続きでサンルームが張り出し
道行く人達を見ているだけでも、飽きない




     食後、サン・ミッシェル(若者の町)へ。
     この辺りは、サン・ジェルマン大通りの東はし。
     目当ての文房具店へ行く道すがら、狭い路地で若い男女が、たむろして
     みんなでたばこを吸っている。
     日本では、あまり見かけなくなった光景。

     手紙も書かないのに、きれいな封筒セットを見つけると、つい、買ってしまう。
     ほかに、ノートも何冊か。

ノートの表紙
猫chat=シャと読む
gei chat(芸者)・chat ker(シャカシャカ)
chat gall(シャガール)
あとはわからない



     サン・ジェルマン・デ・プレの近くでお昼にした。
     生牡蠣・アカザエビ・小エビ・オーヴェルニュ地方のサラダ(マーケットサラダ風)
     金曜の午後というのに、観光客なのか、とても、人出が多い。
     大人も子供も楽しめる店や生活雑貨の店など、結構、ぶらぶら歩いた。
  


サン・ジェルマ・デ・プレ教会の傍にある左:レ・ドゥー・マゴと右:カフェ・ドゥ・フロール
ともに、100年以上前の創業。サルトル、ボーヴォワールなど文化人の社交場だったと聞く。
一服したかったが、いっぱいの人達で空きそうになかった。



     タクシーで帰ってきたけれど、娘は体調を崩し、夜は出かけたくないと。                                     
     ホテルから少し離れた和食の小さなお店で、テイクアウトし、夕食を済ませた。                                 

 4/2(土)  
                                                                                         朝、ゆっくり起きる。
     10時半ごろから、デパート・プランタンへ。
     子供たちは観光も、だけれど、買物も同じぐらいの比重。
     私は、日本でもデパ地下以外の階には最近、行ってないので
     服・靴など、あまり興味がない。
     とは言っても、自分に合いそうなものがあれば、俄然、元気がわいてくる。
     履き心地のいい、好みのサンダルを買った。
     午後、彼女らはまだまだ見足らぬ様子で、隣のラファイエットにまで、足をのばす。
     遅れまじと、私も、のこのこ、ついていくしかない。
     
     
     夕方、ホテルにいったん、荷物を置きに帰った。
     さて、夕食と思ったけれど、歩いた割には、お腹はへっていない。
     めぼしいレストランは多分、土曜とあって、満席だろうと。
     それに、ちょっと、おしゃれして出かけるのも気が重い。
     私の提案。 ラーメンがいい!