ラジエントヒーター
2011年10月





早い話が、昔の電熱器である。
それを3つ、正三角形に置き、上にIHクッキングヒーターのように
ガラスを張ったレンジのこと。


誰でも1回や2回、お鍋をこがしたことがあると思う。
こがすことより怖いのが、炎が衣類に燃え移ることだろう。
齢を重ねると、あれもこれもと気配りすることが、難しくなってくる。
そこで、思った時が吉とばかりに、IHクッキングヒーターをたのんだ。
でも、説明によると、IHでは、干物や海苔が、あぶれない。
それができるのがラジエントだと。
さらに調べてみたら、電磁波についてのことがわかった。


携帯電話を手にして久しいが、そのあとで、電磁波のことがうんぬんされたことがあっても
いつの間にか、記憶のかなたに消え去っていた。
IHは電磁波が結構高く、ペースメーカーを入れた人や、妊婦、小さな子供には
あまり、よくないというようなことだった。
かくして、この齢でこだわることもないのだけれど、目新しさも加わって
ラジエントヒーターを使うことにした。


因みに、パソコンをランで飛ばして使っているときなど
電子レンジの中に入っているのと同じような状態になるという話もあった。
便利なものには、電磁波がついて回る。
それだけ、われわれは、いつも、さらされているということになるのだろう。