" ありがとう 友情 " パーティー
2010年5月

5/13(木)
英会話教室で共に学ぶ友人Mさんのパーティーが、上六のアウィーナホテルであった。
彼女は今や、78才である。
小学校から社会人、現在に至るまで、彼女にかかわってきた人達への
その変わらぬ友情に、感謝のしるしとして開きたいのだと聞いた。
2000年から始めて、今回、4回目だそうです。
今まで元気にやってこられて、病気とは縁がなかった。
もし悪ければ、それに使っていただろうもので、パーティーを開き
皆さんに喜んでもらえたらと。それが彼女の本望であると。


パーティーの内容、段取りなど、半年前から計画し、詳細に至るまで
すべてポイントを押さえていくやり方に、初めは驚かされた。


欠席者が出て40名足らずのパーティーになったが、皆さんの挨拶から
彼女の交際範囲の広さ、深さを知った。
若かりし頃、英語教室で教えていた高校生が、いい大人になって
今でも付き合いがあるなんて、すばらしい!
余興に私も拙いシャンソンを歌ったけれど
ハイライトは、今の我々の英会話の先生の着物・袴をつけての日本舞踊
(彼はアメリカ人で、日本に来て長く、又、日舞も師範級にもかかわらず
お師匠さんにその日のために、稽古をつけてもらった)や
吟詠(この人も先生級なのに、前日、見てもらいに行った)など
他にも芸達者な人達がいると聞いた。
それぞれのグループは、久しぶりの再会に、楽しいひとときを過ごされたに違いない。



人のために何かをすると思っても、何をどのように、どの辺りまでするのか、とても難しい。
ひとりよがりにならぬよう、そこは考えないといけないと思う。
彼女のこのパーティーは、なごやかで暖かい雰囲気のうちに終わった。
人に喜びを与えて、それを自分の喜びとする。
私も、少しお手伝いできた事を、本当にうれしく思う。