とかく、老いるということは・・・
2010年2月
久しぶりに来院した患者さんに、以前と全然変わっていないといわれたと。
半分、社交辞令とは思っても、夫はまんざらでもないらしい。
同窓会の写真を見ると、重ねてきた年月は同じでも
見かけは大いにふけている人もいる。
しかし、必ずしも、うわべと中身は比例しない。
うわべに比べ、中身だけが、早く老化していく人もある。
まだ一線で働ける夫は、他人の目には、年より若く写るかもしれない。
が、日常のさまざまな事は、以前よりも、ゆるやかに後退してきていると思う。
○ ここ数年、洋服を買うこともなくなった。(おしゃれしょうと思わなくなった)
○ 外食は、出来たら、したくない。(出不精)
○ 健康にいいことは、何一つしていない。
(オーディオやインターネットで夜更かし。寝る前の飲食。散歩はしない。)
この年になれば、どちらが先に、倒れるかわからない。
その日のためといいながら、大分まえから、私の仕事をちょっとしてもらい
内容を知ってもらうようにしている。
お互いに、補い、助け合いながら、暮らしていければいいな〜と思っている。
夜の歯磨き、洗髪、着替え、服薬、学会の講演日、内科、歯科の予約日など、
たまに忘れていないか、声をかける。
最近、だんだん確認項目が増えてきた。
めったにお客様がないので、大掃除をすることもなく、
夫のオーディオルームは、どんどん、物がたまる一方。
先日、久しぶりに、ひとが来るというので、二人して二日間頑張り
やっと部屋らしくなった。
整理していると、どこにいったということもないし、
物は、いつも決めた場所に置くと、あわてることもない。
たまに大事なものだからと、大事なところにしまうと
すっかり、忘れていることがある。
これを何とか、解決する方法はないものか。
何か、いいアイディアあれば、教えてほしいです。