第二日目
 12/31(金) 日本で予約したハロン湾ツアーに出かけた。
         日本語ガイド付き。朝、8:15 近くのヒルトンホテルに集合。
         参加者6名で、マイクロバスに乗り込んだ。現地まで3時間強。
         ハノイから東へ180Km。単調な景色に、つい、うとうとした。
         いい加減飽きた頃、海が見え出し、写真で見たとおりの島が現れた。
         船着場には、あふれる人々とクルージングの船が、ひしめき合っていた。                                
   

         日本の島とは、趣きを異にするハロン湾の島々。
         北は桂林から、南はニンビン(ハノイから車で南へ2時間のところ)までの
         広大な石灰岩台地の一角であり、それが沈降し、侵食作用が進んで
         現在の姿となった世界自然遺産である。(ウィキペディア)




         船上でお昼時になり、中華料理とベトナム料理のミックスされたものが
         出てきた。 味は、いい方。 その後、生け簀を持つ船に乗り移った。
         これと思うものを言えば、船のキッチンで料理して提供してくれる。
         

持たしてもらっただけのカブトガニの表と裏  知らない間にガイドが写っていた



         お昼が終わった頃、小さな舟が寄ってきて、しつこく、果物を売る。
         無理に窓を開けようとしたり、小さな子供まで使ったりした。
         必死の表情に少し身を引いたが、後になって思うと、ちょっとぐらい
         協力してもよかったかな〜と。 
         ダウゴ島の天宮(鍾乳洞の名前)に寄ったあと、4時ごろ、港を後にして
         一路、ハノイへ。 渋滞していて夜8時ごろホテルに戻った。
          

今は乾期なので、鍾乳洞内は幾分、乾燥ぎみ
ぬらぬらとした石灰岩の岩は見当たらず
鍾乳洞の出口
迎えの船が待っていた
いかにも異国情緒が漂った景色




         さて、夕食をどうするか、コンシェルジュの所で、順番を待っていたら
         運よく、日本人のスタッフに声をかけられた。この時間ではどこも満席で
         ルームサービスがいいとの結論。
         帰りの便のリコンフォーム(ベトナム航空は必要)や、帰国の日の
         一日の過ごし方など相談にのってもらった。
         どこかに出かけていかなくても、好きなものを、目の前に並べてもらって
         ゆっくり過ごせる、こんな年越しも結構、いいもの。