暖かいベトナムへ
2011年1月




計画していた事が、急な体調の変化に左右され
実現できないあやふやな、年令になってきました。
安定しない夫の血圧に、行くの、行かないのといいながら・・・。
結局、爆弾を抱えて旅する思いで、ベトナムに行ってきました。



第一日目
 12/30(木) ベトナム航空 関空発 10:30・・・・・ハノイ(ノイバイ国際空港) 15:50着
                                             時差ー2時間

         ベトナムは全く初めての夫。私はハノイは二度目だけれど
         中国の桂林を思わせるハロン湾は、2人とも知らない。前回の旅で、
         感動的なベトナム料理を味わったレストラン「クラブ・オペラ」も楽しみである。
       

         空港からホテルまで、タクシーで約40分ぐらいとあった。
         が、乗ったタクシーがくせもので、空港に乗り入れを許可されていない"もぐり"だった。
         車を持ってきた時、もう1人乗り込んできたのも、愛想が良すぎるのもおかしかった。
         ガイドブックには、ハノイ市内までUSドル15〜17と書いてあったし、その金額を
         提示したのに、途中でベトナムドンに直したり、とにかく、怪しい言動を見せた。
         けれど、こちらも、雲助に身を預けた身、この人間がどのぐらいの者なのか
         乗っている間中、観察するしか、なかった。
         会話は穏やかだけれど、とにかく、約束の金額しか払えないと押し通した。
         すると、車を止め、1人が流しのタクシーを拾い、その運転手とちょっとやりとりした後
         「同じ会社の車に乗り換えてください」と。(全くうそ。カモにならないと断念したのか?)
         金額とホテル名を告げてくれたのかを確認し、その運転手の顔つきも、
         誠実そうだったので、OKした。  
         まちがいなく、目的のホテルに到着した時には、心からほっとした。
         チップを渡した時のうれしそうな顔が、いまだに思い出される。

         ホテルはハノイの中心地、ホワン・キエム湖の近くにあった。(前回もここに泊まった)
         歩ける距離に水上人形劇場があったので、ホテルから夕方の分を予約してもらって
         夜は、それを楽しんだ。

5〜6年前、泊まったホテルの小道は変わらず
新年のためか、イルミネーションだけが、目新しい。

我々の泊まった新館が奥に見える
喧騒の市内とは思えぬ静けさと落ち着きを感じる。
水上といえど、温水プールみたいなものだろう
物語がわからないので、人形の扱いをみているだけでも
感心しつつ、楽しんだ

最後に挨拶のため、出てきた人形使いの人達
いつも若い人達なので、この伝統を守ろうとする人達が
続いていることは素晴らしいと思う



                          帰りまで ソフィテル・レジェンド・メトロポール 泊