8/13(木)   エルミタージュ美術館別館&風車・木靴
   
昨日、初めはエルミタージュ美術展を見るつもりで、建物の前まで行った。
が、何と 2時間待ちと聞き、断念。
今朝、開館の30分前に並んで、スムーズに入れた。
本家のサンクトペテルブルクのエルミタージュも行った事がないので
ここオランダに来て、同じようなものが見れると期待していた。
華麗な夜会服、デコラティヴなピアノ、パイプオルガン
絵画といえば、ロマノフ王朝歴代の王・王妃・王子・王女の肖像画ばかり。
ルーブル展で見るような、印象派の絵など、一枚もなかった。
3000人を招いたというボールルームに、贅の限りを尽くしたニコラスの日々が浮かんだ。
これではな〜とあまりにもかけ離れた民の暮らしを思う。

エルミタージュ美術館から10分ぐらいにある市役所の壁
右の水色は海。次が堤防、運河、町の順に示されていた
パンフレットの表紙にもなっているのこの絵は
1884年に描かれた,オルガ・パレイと聞く
もと修道院だった17世紀の建物を外はそのまま、
中を今風にし、ロシアのエルミタージュ美術館から借りて
年2回の特別展を開いている。建物を取り巻く大勢の人
エルミタージュ別館の前の運河
まるで、コローの風景画のようで美しい


絵を見た後、町をブラブラし、カルファー通りを20分ぐらい行くと、地元の人達に人気のあるレストランへ。
入り口はしゃれているが、中は庶民的。好きな食材を選び、調味料、調理法なども好みの方法でやってもらえる。



午後、風車と木靴・チーズを見に、アムステルダム 13:59発でコーグザーンダイクへ行く。
駅の周辺は、郊外ゆえか、人影はまばら。そこから10分ぐらいで遠くに風車が見えた。
大きな橋を渡り、やっと、登れる風車に、たどり着く。
小屋の中心に心棒の角材が回っており、怖いほどの馬力を感じた。
その後、チーズや木靴のところまでずーっと牧場を通り抜けていった。
犬?子牛?羊?ヤギ???? 何だか、ようわかりません。



8/11〜8/13・・・・・ピューリッツアー アムステルダム 泊



8/14(金)  
 ブリュッセル・ブルージュ

朝 8:54発の列車でアムステルダム中央駅から、ベルギー ブリュッセルへ。2時間半ぐらい。
アムステルダム〜デ・ハーグ〜ロッテルダム〜アントワープ〜メツヘレン〜
ブリュッセルと南下した。足の便を考え、中央駅前のメリディアンホテルを予約していた。
駅前が大規模な水道工事中で歩けないことがわかり
一つ先の南駅まで行き、タクシーでホテルに到着。


スーツケースをホテルに預け、 ブリュッセル 13:27発でブルージュへ。約1時間半ぐらい。
グレーとえんじ色はベルギーの国際列車、黄色とブルーはオランダの普通列車。
駅から美しい公園を通って、徒歩15分ぐらいで、ブルージュでのハイライト 運河クルージングの乗り場に着く。
長年の夢だったので、列に並ぶこともいとわない。
ただ写真でも見たけれど、一艘にあまりにも沢山の人が乗っている。
ここぞとばかり、詰めに詰めて乗せられた。
30分間ぐらい、隣の大男の人に密着せんばかり。いや、一部は密着していた。
確かに、水と緑に囲まれた13世紀〜14世紀の建物等から
醸し出される雰囲気は、世界遺産に値する。
でも幾路もある運河で、我々の乗ったボートは、時に、狭い 色の悪い水路を
通ることがあり、一瞬、悪臭が鼻をかすめた。




下船して、聖マリア教会をのぞいたあと、マルクト広場で馬車にも乗ってみようとなった。
けれど、暑いのと馬の垂れ流しの中、列に並んでいると
とうとう、ブリュッセルに帰る列車の時刻となり、あきらめた。
頭に描いていたブルージュが、ここにきて、崩れ去った。
別の季節、時間なら、良い思い出が残せたかも・・・。

13〜15世紀建立の聖マリア教会の中には
ミケランジェロ作、聖母子像
ファンアイク作、十字架に架かったキリスト
を見ることが出来ると説明を受けた
ほそ〜い糸で特産のレース製品を
編んでいた(花瓶敷きみたい)
ブルージュの中心マルクト広場に建つ鐘楼
カリヨン(組み鐘)の美しい音色が聞こえる



オランダに長く住んでいる日本人のガイドさんと、このブリュッセルでお別れした。
日本に帰ってから彼女からのFaxに
" 初めてお会いしたのにお友達に会ったようで、楽しく旅行させていただきました " と。
初めての地で、要領のわからぬことばかりだったけれど、彼女のお陰で
何事もスムーズにいったことを、本当に感謝している。