グルメな秋・芸術の秋・リッツカールトン東京に泊まる
2007年 9/26(水)〜9/28(金)
久しぶりの友達から、電話があった。 たまに掛かるときはいつも、何かのお誘いの電話である。 世界のホテルランキングで一位になったリッツカールトン。 それが、今年3月に東京にオープンした。 そこに泊まり、日本初公開のフェルメール"牛乳を注ぐ女"を、国立新美術館で見る、 夕食はTVの鉄人でお馴染みの、道場六三郎のレストランに行くとか・・・。 ここまで聞いただけでも、とても魅力的な話である。 実は一緒に行く友達が、急に具合悪くなり、"代わりに行ってくれな〜い?"と。 夫には事後承諾にして、いいわね〜とすぐOK。 東京には過去3回ぐらい行ったけれど、最近の新名所はまったく知らない。 こんなお誘いでもなければ、まあ、このあと行くことはないだろうと思っていたのだが 実に、再び、おのぼりさんに相成ることとなった。 |
9/26(水) 久しぶりの新幹線で品川駅まで。 あと大型の貸切バスに16人のメンバーで、国立新美術館へ。 代表作のひとつ、"牛乳を注ぐ女"。 女の目線、顔つきから、彼女の仕事への自負さえ、感じられる。 そのほか、17世紀から19世紀のオランダの人達の生活を描いた風俗画など 題材的にも、興味深いものがあった。 |
||||||||||
|
15:30 ホテル着 大阪のリッツカールトンの玄関と、ちょっと雰囲気が違う。 スタッフが入り口からズラーっと二列整列でお出迎え。その真ん中を進むのである。 カンヌ映画祭じゃあるまいし、これをホスピタリティ(おもてなし)と考えているのかな〜? 団体だったからかもしれない。 でも、日本に来る外国人の中には、このお出迎えと又、帰りのそろって 手を振ってくれるのも"Cool!"(すばらしい!)という人もいるとか。 部屋に入ったらすぐ、エアコン・トイレ・シャワーらの栓、セイフティボックス等など いつものように、点検する。 友達が"この引き出し、どうして開けるの〜?"と叫んでいる。 クラシックなリッツカールトンを想像していたけれど 部屋の中は、全く最新の機器でフル装備というほどでもないが、 わかりにくいことは確かである。 清潔な部屋と52階(地上200m以上)からの眺望は、ほかでは体験できない。 |
||||||||
|
夕方 5:30 夕食の"懐食 みちば"行きのバスのお迎えが来た。 まあ、名にし負う料理人となれば、店にいるなどないと思っていた。 それがひとつひとつのテーブルごとに、一緒に写真を撮るため 出てこられた。(主催者の要請とか) 各テーブルでワァ〜とかキャ〜っとか、熟年おばさんの黄色い声に 思わず、"エ〜っ?"と振り返った。 料理といえば、材料がいいので"よさ"はそのまま、伝わってくる。 しかし、お吸い物に色がついていると、微妙に味に影響し " こんなんじゃない"なんて、えらそうに思う。 食後は、銀座も店が閉まっていて、結局どこに行くことなく、東京は終わった。 |
||||||||||||||||||
|
次 へ |