第3日目 8/12(日)

      午前中、エジンバラでの自由行動。
      町行く人は半そであり、上着の人あり。19℃前後はやはり肌寒い。
      すっかり大阪の暑さを忘れてしまった。
      夏涼しいエジンバラは北海と大西洋に挟まれ、北緯56度にありながら
      メキシコ暖流の影響で、冬も、さほど温度は下がらず。雪は降るものの積もらないと聞く。
      ホテルから坂を下りていったところに国立美術館(ラファエロ・ゴッホ・ゴーギャン)があり
      ゆっくり、見る事が出来た。近くに戻って、プリンスィズ・ストリート・ガーデンズを散策する。

プリンス通りと平行に
道が続く
公園の入口に
100年前から続く
美しい花時計
ラヴェンダー? ペチュニア いかにも
イングリッシュガーデン
ガーデンから
エジンバラ城を望む
散歩中、2回リスを見た どこまでも
手入れが行き届いていた
いかにもイギリス風 建物の右側にある横一直線は昨日、見たフェスティバルの
座席のトップ部分とライト


湖水地方


ウィンダミア・グラスミア

      8/12(日)

      午後、バスで湖水地方(エディンバラから南へ約230Km)へ
      視界の限り、うす緑の地にところどころに、深緑の木立の群れ。
      点在する羊たちの頭と足は黒い。 時たま、牛や馬。みんな下を向いて草を食む。
      hedge(ヘッジ)[畑の区切りにくず石を70cmぐらいの高さに積み上げたもの]によって
      区切られた牧草地の色合いが少しづつ違う。
      石造りの家々は整然としていて、日本の農家の崩れかけた納屋のようなものは、見かけなかった。
      朝、出たとき、あんなに晴れていたのに、急にザァーとやってくる。
      斜め後ろに座るTさんの奥さんはお疲れなのか、コックリコックリ。
      2時間ぐらい走って、グレトナグリーンのドライブインにより、さらに1時間20分でウィンダミアに着く。
      素敵な湖畔のホテル、ローウッド泊まり。

ローウッドホテルの入口 部屋から
ウィンダミア湖が見える
ホテルの裏側にも
ハンギングバスケット
よく雨が降るので花が元気 こぼれるように咲き乱れる
裏口の花たち
イングランドにしては原色使い

第4日目 8/13(月)

      美しい風景が広がる湖水地方の観光
      フェリーでウィンダミア湖(長さ17Km幅2Kmでイングランドでは一番大きい)のボーネスから45分の遊覧。
      サングラスとハンチングの船長さんがとにかく、カッコよくて、一番最後に降りるとき、一緒に写真をパチッと。
      でも、横のおばさん(私)があまりにも丸々としていたので、とてもここには載せられません。
   
      下船のあと、バスで【ピーターラビット】の作者、ベアトリクス・ポターが住んでいた家、ヒルトップ農場を訪れる。
      広〜い感覚の農場はなく、花と木々に囲まれた農家という風情。
      グラスミア湖近くには、自然詩人のワーズワース(1770〜1850)が
      その作品を書いた【ダブ・コテージ】(はと小屋)がある。
      元パブであった建物をワーズワースが買って、そのパブ時代からの名前が、今に残る。

ベアトリクスの家 入場制限で入場待ち 家からピーター・ラビットの
グッズを売る店までの
すてきな小道

ダブ・コテージに行く途中の
かわいい村
ダブ・コテージの
チケット売り場はこちら



      その後、グラスミアの自然を楽しみながら、1時間余りのウォーキング。
      樹齢100年〜200年の木がそこかしこに立っていて、遊歩道(フットパス)に影を落としている。
      小川のせせらぎは耳にやさしく、そこに遊ぶ鴨たちも、平和である。
      対岸に見えるハードウィックシープ(グレーの羊で毛深く硬い、敷物用)やプライベートの館。
      ナショナルトラストの管理下で何もかも、自然保護されているようです。


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