チェスター

第5日目 8/14(火)

      9:10AM 発のバスにてチェスターへ(ウィンダミアから南へ170Km)
      はじめは感動的だった緑の丘や畑もだんだん見慣れ、添乗員の説明が
      子守唄のごとく聞こえる頃、皆さんの目も自然とたるむ。
      朝、雨だったのが、30分ぐらい、走ると青空が広がった。
      彼女の説明でところどころ聞いた事は

      ○ イギリスの人達はウォーキングやハイキングを好む人が多くて
           多少の雨でも、傘をささないみたい。
      ○ 1830年 マンチェスター〜リヴァプールに初めて、鉄道が走った。
      ○ 1840年 ローランド・ヒルという人が切手を貼って
         郵便を送り出すというシステムをスタートさせた。
      ○ イギリス王室が好きな犬はウェルシュコーギー。
           一般には、スコティッシュハイランドテリアも人気がある。
      ○ チェスターはディー川のそばにあり、川の港として栄えたが
         今は船が大きくなり、川底も土砂で浅くなって、小型遊覧船しか利用しなくなった。


         バスのスピードが速いと思ったが、制限速度70マイル=110Kmだという。
         11:30AM チェスター着。 早めの昼食は中国料理。
         大聖堂、城壁、ザ・ロウズ(商店街)など、イングランドでもっとも中世の面影を残す
         チェスターの町並みを散策。 ローマ時代の水路もあり。
         1764年と記された建物や、石畳もその当時のまま。
         1200年に作られた町の入り口に、市長舎
         ジョン・レノンのおばあさんの生家(1600年代)は、今はパブに。

         3:30PM チェスター出発 
         シェークスピアのふるさと ストラトフォード・アポン・エイボンへ(南東へ210Km) 又、雨。

チェスター大聖堂
様々な時代を経て
1250年に
今の姿になった
中世から続いている
ザ・ロウズの町並み

ザ・ロウズを中心に町を
取り囲む城壁から
町を見る
ジョン・レノンの
おばあさんの生家
1600年代のものと聞く
今はパブ
イギリスのケーキが
甘いのがわかる
ムチャクチャ甘そうな
スウィーツが山盛り
狭い路地の奥にも
魅力的な小物が
ディスプレイされていた

ストラトフォード・アポン・エイボン/コッツウォルズ

ストラトフォード・アポン・エイボン

第6日目 8/15(水)

      シェークスピアの故郷ストラトフォード・アポン・エイボンでは
      シェークスピアの生家や妻のアン・ハザウェイの家を訪れる。
      アンの家は、400年経過、一部は600年とか。 葦と、わらなどで屋根を葺いている。
      応接間兼台所など天井が極端に低く、狭い。
      ワーズワースのダヴ・コティジもそうだった。 
      太くて余り背が伸びない樫の木で家・家具・床を造ったからと聞いた。
      これを他の人に言ったところ、当時はみんな背が低かったからとも。
      どちらもうなづけた。

      シエクスピアが眠るホーリー・トリニティー教会は下車、ロイヤル・シェークスピア劇場は
      車窓から、観光した。

エイボン川に浮かぶ
ナローボート
川の段差を調整する水門を
ロックという
エイボン川にいる、白鳥や
カナダ雁(大型の鴨)
花にあふれた玄関 川のほとりに
樹齢300年位のプラタナス
シェークスピアの妻
アン・ハザウェイの家

トリニティ教会
美しいステンドグラスから
太陽の光がさす
教会の祭壇の前に
シェークスピアの墓碑
シェークスピアの生家 シェークスピアの
生家の前で


コッツウォルズ

      午後、バスでコッツウォルズ(ストラトフォード・アポン・エイボンから南へ約40Km)の村々へ

      ☆ ブロードウェイ・・・・・石灰岩で造られた家ははちみつ色の村と言われ
                     文字どおり、広い道が一本、町を貫く。

      ☆ ウィンチクーム・・・・【コルドンブルーの青い空】の著者であり、オーナーシェフの
                    宮脇樹里さんのティールーム"ジュリス"でアフタヌーンティー。
                    あと、近くのウィンチクーム教会をちょっとのぞいた。

      ☆ バイブリー・・・・・・・"イングランドで最も美しい村"と美術工芸家のウィリアム・モリスに
                    賞賛された村。
                    よく、雑誌で見るアーリントン・ロウは、昔は、羊毛納屋や
                    織屋だったとか。今も実際に、住んでいると聞く。


雨宿りの
ブロードウェイホテル
ごみひとつ落ちていない
きれいなブロードウェイ
ここのスコーンは
出来たての香ばしい香りでとてもおいしい
テイールームの透明の
屋根の上はぶどうの木で
覆われている

中世の家並みを残す
バイブリーのアーリントン・ロウ  蜂蜜色とまでは
いかない
よく雨が降るので
緑が豊か


       バスで南西へ110kmのバースへ

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