スコットランド・イングランド行き

2007年8月


私がここ数年、ずっと思い続けてきたイングランドの湖水地方・コッツウォルズ行きが
やっと、実現しました。それもスコットランドの【ミリタリー・タトゥー】というこの時期限定の
フェスティバルがコースに付いていた事、さらにメンバーが全員で6人(三組の夫婦)という
少人数でまとまりもよく、なごやかな旅行が出来た事は幸いでした。


第1日目 8/10(金)

     11:45AM ロンドンめざして関空より飛び立つ。
     12時間30分のフライトだが、いつもこの時間を楽しみにしている。
     日本ではまだ、放映されていない話題の映画を見たり(今回は何故か、古い"シュレック")
     日頃、読みたいと思っている本を読もうとしているうちに、食事が出てきて・・・。
     ロンドン着が夕方4時15分。それを逆算して4〜5時間は眠るように途中で、薬を飲む。
     目が覚めて、さあ〜、まだ目を通していない所はどこかな〜と旅行雑誌を見ているうちに
     はやロンドンのヒースロー空港に到着。飛行機とともに、時間も吹っ飛ぶ。
     そこから乗り換えて、1時間30分でエジンバラ。 ホテルに着いたのが、夜9時ごろ。まだ明るかった。
     旧市街にあるホテルから、エジンバラ城が見て取れる。
     この街全体が世界遺産の登録をされているだけあって、中世の町に踏み込んだよう。

エジンバラ

第2日目 8/11(土)
 
     8:15AM ホテルを出る。午前・午後はエジンバラの市内観光
     スコットランド王が戴冠式を行ったスクーン宮殿、ウイスキー蒸留所
     小さな町だけどスコットランド屈指のリゾート地、ピトロッホリーを訪れる。
     昼食には名物【スコッティッシュ・サーモン】が出た。 確かに脂っこくなく、すっと口に入った。
     "英国の料理は、まずい"との定評があるが、スタートはまずまず。
     午後も市内観光が続く。おなかもいっぱいなら、適当なバスの揺れで、つい、うとうと。
     これで、夜の【ミリタリー・タトゥー】に備えて、睡眠も取れた。

     

スクーン宮殿,この城の前に
何の変哲もない四角の石ありそこで戴冠式が行われたと。
ここのはレプリカと聞く。
現在の領主は
ここに1年中、住んでいる。
ピトロッホリーの
ブレア・アソール蒸留所
1798年から今に至る。
中で製造の過程を見学出来る
この辺りでは唯一の
シングルモルトウィスキー。
敷地のそばのこの川の水が
実際に使われていると聞く。
ピトロッホリーにある
ダンダークホテル
夏目漱石が3週間、逗留した、
友達の家で、今はホテルに。
ここのサーモンが美味しかった

      夜は世界的に有名な【ミリタリー・タトゥー】(50年前から行われているオペラ・ダンス・コンサート
     などのエジンバラ国際フェスティバルのメイン)の見学。
        ※ タトゥーとは二通りの意味があり、一つは入れ墨、あとは軍隊の帰営ラッパや
           警戒の太鼓の音、さらに英国では軍隊で音楽・行進など夜間に行う催し物のこと。
     明るい夜の7時ごろ、冷え込み対策(知り合いにくれぐれもと言われていた)をして出かけた。
     綿のニット2枚、その上に合いのコートと雨のときの傘を用意して・・・。
     ぞくぞくと城を目指して、人々が歩く。
     一糸乱れぬ行進や、すばらしいショウに2時間強も、あっという間であった。
     夜も10時を過ぎていたけれど、ホテルの前のパブに寄る。
     先にお金を払って、飲み物を受け取り、あつあつのフライドポテトは、席まで持って来てくれた。

先に見えるエジンバラ城まで
この人並みが続く
入口に貼られた大看板 ほぼ中央の良い席で 国旗からみてドイツの組? カラフルな衣装で
一番、目に残っている
この編成なる前に
同じ衣装で小さな子供も
大人に混じって出演
スピーディーな演技に観衆の拍手がひときわ、大きかった
りりしい騎馬隊 集まると、すごい迫力 みごとな行進 フィナーレはとどろく花火で
終了


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