屋久島と指宿温泉2泊3日の旅
2007年11月
何年も前から、縄文杉は見たいけれど、10時間前後、険しい道を辿るなど
もう体力的に行けない所と夫と話し合っていた。
それが縄文杉ではないけれど、紀元杉などの屋久杉を見に行けるチャンスが
さらに名湯指宿温泉を訪れるという旅を、前回東京行きのときの友達が誘ってくれた。
11/27(火)
10:00 伊丹空港発
11:15 鹿児島空港着 乗り継いで 屋久島着 13:30
貸切バスで落差60mの千尋の滝を訪れた後、ホテル入り。
[ホテルあかつき]は南国の木々に囲まれた大型のリゾートホテル。
敷地内に木の香りのするコテージが点在している。
本館〜コテージはカートで移動。
タイの調度品に囲まれた部屋はエスニックムード。
リゾート型ホテルは、何日か滞在してこそ、値打ちがある。
テニスコート(テニスしない)、プール(寒い)、スパ&マッサージ(時間なし)等
何も我々には、用なし。
真ん中の滝 せんぴろの滝という |
2人の後ろの岩山は 200m×400mの1枚岩 リポビタンDの宣伝に 使われたと。 |
ホテルのロビーから 見えるプール |
レストランの入り口は 東南アジアのムード |
華やかな胡蝶蘭は 本物 |
11/28(水)
9:00 ホテル出発
いよいよ紀元杉(3000年)に会える。
行程表に、ヤクスギランド散策と書いてあるのを見たときは本当に、"げっそり"した。
でもまあ、行ってみないとわからない。うっそうとした森の中、木製の遊歩道が設けれられ
30分、50分、120分の各コースなど脚力に合わせて選べる。
団体で50分コースになった。雨がしとしと降る中、ふと、宮崎アニメの世界に踏み込んだよう。
(実際に、この屋久杉ランドが"もののけ姫"の元になったらしい)
千年以上の木は大体が、落雷により、なかばより折れている。
さらに脇から、何本もの太い枝が天を突く。
アルプスや富士山の前に立ったときと同様の畏敬の念が湧いてくる。
身の回りのことにあくせくしていると、思考回路が気づかぬうちに狭められている。
たまには遠くを見、はるか太古の昔に思いを馳せ、その中に自分を置いてみよう。
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