名 医

2007年2月


去年の5月にやった盲腸、ちょっとした事情で少し、手遅れになったけれど
何とか、生還したという思いだった。大した痛みではないが、術後もぐずぐず、言っていた。
それもいつの間にか、忘れていた。ところが、今年2月終わり頃から、またもや
痛みを感じる様になり、生つばが上がることもあった。
2週間位、様子を見て、やはり、大腸カメラをしたほうがよいとの勧め。
前回、悲鳴を上げた病院には断じて行きたくないと言って、別の病院で受診。
麻酔をしながら、上手にして下さるという。
気楽に行ったのに、やっぱり、カメラが進むうち、ある場所でイタイ!となった。
以前の開腹で腸が癒着していて、そこにカメラがぶち当たるということらしい。
結果は、腸内は何の異常もなし。腹部CTでも、悪いものはなし。
検査前に撮った腹部のレントゲンで、見えたガスと便を下剤で加減して出すようにとの事でした。
食欲はあるのに、それでも痛みは続く。
一日一回はお腹を抱えて、横になっていた。あれから、ひと月にもなる。
3月21〜22日の知多半島行きもキャンセルした。


家で血液検査をすることに。夫も内心、心配していたらしい。
残るはCRP(炎症反応)を中心とした関連の検査。至急で出したら、これも(ー)。
" 安定剤を朝、晩飲んでみたら。 " と言われた。一日飲んだけれど、やはり痛い。
" まだ、痛いよ。 " " そんなにすぐ、効くものじゃない。しばらく飲んだら、効いてくるから。 "
・・・・・そのうち、本当に腹痛を忘れるようになっていました。
今回、夫は私にとって、名医であった。(そんなこと書かんといてくれよなんて、いえいえ、私は本気です。)
原因はストレスにあるらしい。" あら、今日はお腹が痛くない!"と、 思ったとたん、すこし痛む。
見かけと中身は大違い。自分自身も楽天家と思っていたのですが・・・。
これじゃ、子供の「学校に行きたくない症候群」のお腹いたと同じではないか。
(実は、4月7日(土)、シャンソン発表会があるのです。)


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