第3日目 5/5(土)

朝10時 ホテル出発  プサンへ  バスで1時間半

梵魚寺は金井山の北麓にある山寺。678年創建される。山の神(土着信仰)と仏教から成る。

     大雄殿(本堂)、その他の御堂は、文禄・慶長の役で消失し、現在残っているのは
     1717年に再建されたもの。これらすべて、国宝で、国の許可なく、塗り替えられない。
     大方、はげていて、山寺の禅寺らしい雰囲気を醸し出している。
     大雄殿の天井を、うねりながら、這っている数匹の龍は、いかにも迫力があり
     一本の木から、彫られたとは、とても思えない。韓国内では、唯一、ここにしかないものと聞く。


日本では見られない
山門の支柱
スクエアーでなく一直線に
並んでいる
やはり、趣の違う
阿・吽の像
一度も塗り替えていない感じ
日本語を見ると、ほっとする 本堂も、同じく経年している
筈なのに、他よりは格段に
美しい
古い山寺にお参りする人
何とも、穏やかな雰囲気


お昼  冷麺と韓国風お好み焼き


この旅行で初めて
おいしい韓国冷麺(混ぜ冷麺)
に出会った
見た目は細い糸こんにゃく
みたいだけれど味は絶品

韓国風お好み焼き(ちぢみ)
味はまぁまぁ
以前、行ったソールの店の
味が忘れられない


午後  市民の憩いの場・
龍頭山公園

     この日、朝鮮通信使のお祭りがあり、韓国の時代劇に見る扮装で、行列が続く。
     鎖国の江戸時代、朝鮮国と通商関係があり、日本の将軍の代が代わった時や
     世継ぎの誕生の時など、国王の親書を伝えるために、遣わされた人たちなのである。
     【一回につき、300名〜500名の大人数で、一行の中には、当時の朝鮮の最高級の学者
     医者、画家、文化人が含まれ、日本の知識人、文化人と盛んに交流を図った。
     鎖国時代の日本に与えた文化的影響は大で、彼らも日本の水車の技術、
     さつまいもの栽培法など学んだ】と、ある。(地球の歩き方)


会場に続く山の道
若い子供づれが多かった
上部に、はためく宣伝の旗 山の上が相当、広く
削られて、公園になっている
当時の服装で出番を待つ
こんなに若い人達ばかり
どこから、集まったのかしら
儀式っぽい雰囲気
途中で帰ったので
式典は見ていない
通信使がこんな船に
乗って来たのかしら
貴族に扮している
多分、役員さん
ちょっと目が合って
手を振ってくれた


     
チャガルチ市場

     市民の台所という感じ。何十年か前の日本の市場のよう。でも規模がムチャクチャ大きい。
     ここではいろんな活魚が山積みされ、又、水槽で、生きたまま、カニ・えび・貝類が売られていた。
     さらに隣接して、大きな鉄筋の新チャガルチ市場が2006年オープンし
     一階で買った魚を二階で調理し、食べさせてくれるらしい。


タコ・いか・かわはぎなどの
乾物を売っている
太刀魚・舌ヒラメ・スズキ
皆、丸のまま
生きたいか・貝・かにが
水槽にいっぱい
よく見ると、おじさんの左に
豚の頭部が売られていた
上を向いて、笑っているよう
いやに、太刀魚ばかりが
多かった


夕食  チャガルチ市場の近くで、海鮮鍋
    

     1日中、歩いていたみたいで、とても疲れ、おすすめの東菜温泉体験も "おことわり "・・・した。


第4日目 5/6(日)


     4日間の旅行と言っても、4日目の朝、8時30分 ホテル出発
     11:00am プサン発   12:20pm 関空着  ちょっと東京までぐらいの感覚であった。


史跡巡りと韓国料理を楽しみに行ったのだけれど、料理だけは、当てが外れた。
ツーリストメニューなるものがあって、どこに入っても、日本人相手と、すぐわかる。
帰ってきてから見るガイドブックには、おいしそうなものばかり。
又の機会はプライベートで行くべし!!


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