蟹を求めて越前へ
2006年2月
娘の家族と我々は毎年、蟹シーズンになると、いつも行く所があります。
その旅館の創業以来、(サンケイリビングに掲載された時)
行くことが年中行事になっています。
大阪で売っているカニとは全く違う新鮮さで
紹介がてら、一緒に行った友達は、皆、感動して帰ってきます。
カニが売り物なので、そのほかはそんなに、手の込んだ料理は出てきません。
以前、スタッフと行った旅行社からの旅館は、設備はいいものの
カニは比べものになりませんでした。
でも、去年の12月は "しけ "で、何日も漁に出られないとかで
肝心のカニが、味はよかったけれど、目を見張る大きさではなかったのです。
(その代わり、他のサービス品がつきましたが)
あと、1月、2月と友達と又、兄弟会で行ったときは、見事なカニでした。
一泊、そんなに高くない値段で、こんなにおいしいカニを食べることが出来て
みんな、しあわせーという顔 〃 でした。
ここ数年、ずーっと景気が悪いとのことでしたが
商売上手のご主人、どこにそんなコネがあるのか、去年は相撲の元力士
旭鷲山、舞の海、寺尾が越前がにを食べにそこを訪れ
今年は東京テレビに出るので見てと言われ、それが
" 田舎を食べよう " という、美味しい物の全国一を決める番組でした。
視聴者の投票で、東北・北陸の代表に選ばれ
最終ラウンドまで残ったものの、全国一には、手が届かなかったようです。
お腹いっぱいで動けない位になると、もう、カニの顔も見たくなくなります。
でも又、1年経つ頃、子供の方から行きたいなーなんて言われると
それではということになり、ずーっと今に至っています。
先付け、つぎに ひらめ、寒ブリ、バイ貝 甘エビ、いか、まぐろ の舟盛り |
さらに蟹スキ (いつも、朝に食べる) |
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荒涼としたいかにも 寒そうな越前海岸 |
越前蟹の黄色い タグをつけている ゆがいた蟹 この他、蟹の天ぷら 焼きがに 白子いり茶碗蒸し デザート |
普通の朝食 お豆腐が とてもおいしい 1泊2食付き アルコールも飲んで 込み込みの 22,000円前後 |