オーディオ 2005年6月 |
私の主人は今、オーディオおたくになっています。 娘が結婚し、子供が出来、その子供がピアノを習うと聞いた時 ”物は大切にずーっと使ってこそ、生きるのよ” とTELして 応接間にあったピアノを引き取ってもらいました。 結果、そのスペースにアンプを数台並べ、又何組かのスピーカーを 置くことになり、今では、主人のオーディオルームになっています。 オーディオ機器やオペラやシンフォニーを楽しむためなら (普段、腰が重く、又、休診するのが至ってきらい。勤勉というのでしょうか? いつも、患者さんに迷惑かけるのがいやだと言ってますが・・・。) オーストリア・ドイツへの2週間の休みも ”まーいいか” とうなずく人です。 それで、去年の6月ウィーンとドイツに行ってきました。 ウィーンの楽友協会では ・アーノンクール指揮 ウィーンフィル ”ブルックナー5番” 国立歌劇場では ・小澤征爾指揮 ウィーンフィル ”さまよえるオランダ人” ”トスカ” 又、ドイツ・ミュンヘンのバイエルン国立歌劇場では ”トロバトーレ” この後、ルーベンス・レンブラント・ラファエロ・デューラーなどが見れる アルテピナコテク美術館に行ったり、友人の個人的な知り合いの所に アンプ・スピーカーなどを、見せてもらいに行ったりしました。 最終コースは又、ウィーンに戻り、同じ楽友協会で ・ムーティ指揮 ウィーンフィル レスピーギ作曲 ”ローマの祭り” ヴェルディ 〃 ”運命の力 序曲” プッチーニ 〃 ”トゥーランドット組曲” ヴェルディ 〃 ”シチリア島の夕べの祈り” を聞きました。 これを翌日もう一度、同じ指揮者で同じ曲を聴くなんて、もうーびっくり。 私以外は、3人とも音キチ、オーディオの虫の人たちですので それはそれは至福の時が流れた旅行でした。 私にとっても、すべてはじめての体験で、それなりに大いに楽しめました。 |
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