利 尻・礼 文へ
2011年8月



今年の夏休みはスタッフの都合に合わせ、8/14〜8/21となった。
サウナのような暑さを逃れ、8/17〜8/20、つかの間の涼を求めて
北海道 利尻・礼文へ行ってきた。
随分前、島にあこがれたことがあったけれど、今回、初めて、想いが、かなった。





8/17(水) 関空 AM10:20発・・・稚内PM12:50着
        21℃ やはり涼しい。 湿気がない分、さわやかで気持ちいい。
        今日はホテルまで、タクシーで移動するだけ。
        タクシーに乗って4〜5分後、運転手のおすすめもあって
        ホテルまでの道中を、観光しながら行くことになった。

        少し、Uターンして、日本最北端の地、宗谷岬へ向かう。
        宗谷湾の海岸線を走っていると、黄色いエゾカンゾウの花がところどころに咲いていた。
        東京ドーム250個分に相当するという宗谷丘陵には
        宗谷黒牛(アメリカのアンガス種と但馬牛をかけたもの)が放牧されていた。
        竹とんぼ様の白い風車群は、どこか、ヨーロッパの風景にも似ている。
        主な漁業は、ホタテ、ウニ、タコ、中国に輸出しているナマコ。




        宗谷岬 PM1:25着
        明治35年に建てられた見張り台、右前方に樺太(サハリン)。その距離は43km
と、聞くと、ロシアを強く意識せざるをえない。
現に、9月9日、10日とロシア海軍艦艇が何隻もここを通過したとメディアが伝えている。
われわれが耳慣れた宗谷海峡は、1787年、ここを初めて通過したフランスの探検家の
名に因んでWラペルーズ海峡と、世界海洋界が命名したとある。
19世紀の初め、この海峡を渡り、樺太探検で、ロシアとサハリンの間の海峡(間宮海峡)を
発見した間宮林蔵は、10年あまりかけて北海道測量を行い
伊能忠敬の大日本全図の北海道部分を完成させたとあった。

        
        PM2:35 ホテル着。

                                稚内全日空ホテル泊