8/19(金) 今日は、利尻(沓形くつがた)〜礼文(香深かぶか)へ。
        昼前の乗船なので、それまで、ホテルの近くを散策する。

        沓形岬に歌碑があり、時雨音羽・作詩、中山晋平・作曲 「出船の港」とあった。
        ♪ ドンとドンとドンと波乗り越えて〜♪と藤原義江の弾むような歌声が流されていた。
        ふーっと父の面影が浮かんだ。
        父がお酒を飲んで、いい気分になったとき、いつも聞かされたのがこの歌だった。



        40分ぐらいの乗船で、礼文島に着く。
        PM1:15 昨日同様、ハイヤーのお迎えが来た。

        今日のドライバーは、結構、若い。
        ただ、こんな若い人が、この季節のドライバーはいいとして
        冬場は何をして、生活するのかしらと。
        冬の漁の手伝いをして暮らすという。
        都会へのあこがれとか、刺激を求めるなんてことがないのかな〜。
        本人にしてみれば、こんなゆるゆるの生活が性に合っているのだと。
        今の時代、厳しい現実に生きる人たちから見れば、ある面では、うらやましい限り。
        それでも、これが一生となると、ちょっと私には、無理難題というもの。

        利尻同様、ここの花も、ちらほら残っていた。
        暑い地域の花と違い、どこか、楚々とした風情がいい。      
 

レブンアツモリソウ
(絵葉書より) 
ツリガネニンジン  エゾノコギリソウ  シオガマギク 




        夕方5時頃、ホテル着。
        普通の街並みの中に、そこの建物だけがヨーロッパ風だった。
        外観はステキだけれど、まわりがいけない。
        建物が映えるような木々はないし、道路からの道もアスファルト。
        ただ、ドアを開けると、雰囲気ががらりと変わる。

ダイニング 
飾られたものが多種多様
ちょっと私の好みとは違う
右上方に二種類のうに:いける味
甘エビ・イクラ・サーモンのサラダ
お酒のみには、たまらない
朝食
この半分の量でいい
器が同じような形・多色使いで
気持ちも胃もちょっと重い 



        小さなロビー、ダイニング、ゲストルームらの床はすべて、木製で
        木の香りこそしないが、何か、ほっとさせてくれる。
        それに、料理も、気に入った味がなかにはあった。
        で、最後の夜としては、まあまあ満足としましょう。
        

                                              プチホテルコリンシアン泊



利尻・礼文には、目を見張るような景勝地や、故事来歴を訪ねる文化遺産があるわけではない。
もらった冊子には、若い人なら、サイクリング、ハイキング、トレッキング、キャンプと
気をそそられる言葉が、目につく。
でも、われら、体力のないシニアにも、又来てみたいと思わせる何かがある。
ゆったりした時間の流れ? 島の人たち(ドライバー、土産物屋の人たち)のおおようさ?
エゾバフンウニ? やっぱり何と言っても夏の涼しさW、それが、一番!!