7日目
10/17(月)  クスコに足どめ
        
         起床 6時。昨日の悪天候は、リマの上空で、ヒョウが降ったという話だった。
         クスコは天気に恵まれ、午前中は、ホテル近くの街の中心・アルマス広場を散策。
         午後、市内観光に出る。
         少し、胃に入れた加減か、塩が効いたか、今日はとても、気分がいい。


 アルマス広場のベンチに座り、行きかう人を眺める。ペルーのひと、旅行者、中に伝統的なペルーのスタイルを見た。
右は急遽、決まったホテルの中庭。精巧な木彫りのドアやパティオ(中庭)は、まったく、スペイン風。
 宗教博物館やここコリカンチャ博物館の
精巧な石組みの技術
互いの接面の2か所を凸と凹で
組み合わせて、はめ込んでいるので
ビクとも動かない
タンボマチャイ遺跡
インカ時代の沐浴場がある
この標高で、さらに登っていくと聞いて
私を含め、3人、バスの中で待っていた
 
左の遺跡のそばで
観光客相手に
自分たちの手作りの織物・小物
などを売っているペルーの女性たち 




                                              クスコ ホテル:マルケセス泊


8日目
10/18(火)  クスコ----リマ

         本来なら、昨日、イグアスに着いていて
         今朝にはイグアスの滝も見られたけれど、誰一人として
         不満の声をあげる人は、いなかった。
         リマは、天候不順で、いつもいつも、この三絶景に行けるという確約は
         ないとの話だった。それは旅行契約書にも謳っていた。
         それにしても、イグアスは残念だったな〜。


リマの海岸沿いにある、すてきなレストラン(コスタ・ベルデ)で昼食。
このあたりは、新興エリアで、高級ホテル・レストラン・ショッピングセンターなどが集まっているという。
ナスカに行く道中で見たバラック小屋も、このあたりのヨーロッパ風の建物も
二つを併せ持つのがペルー。  格差がありすぎる。
ここで昼食にでたホタテのチーズ焼き、シーフードピラフなどは
ファミレスでも、手軽に食べられる日本は、本当に幸せ。



                                                   シェラトン リマホテル泊


9日目
10/19(水)  帰国の日

         リマ発 午後1時40分----ロサンゼルス経由で羽田まで
         さらに伊丹 10/21(金) 朝9:10着で、体調も戻って帰って来た。





         

今回の旅、厳しいものになるとは思っていたが、開けてびっくりの感がある。
あまりにも早い起床。遅い昼食。乗り物の接続の不手際。
お国柄や天候・地形のことは承知の上とはいえ、私には、修行の旅のように思えた。

われわれ60歳代は若組で、70歳代、80歳代、90歳代もあるという。

このコースは彼らの旅の終止符として、人気があるそうだ。
ということは、われわれも、まだまだ!!と、過ぎたつらさも忘れ
又、次を考えています。