5/28(金) 第7日目 ドブロヴニク〜飛行機で首都ザグレブへ


       国際線の荷物制限は20kg。 
       でもここドブロヴニク・ザグレブ間は、国内線のため15kg。
       ガイドブックや水など入れていると、私は20kg近かったが
       この空港は、おおめにみてくれるそうで、何とか、通った。
       フランクフルトが悪天候のため、そこからのフライトが遅れて
       我々にも影響し、ザグレブには3:20PM着。
       遅いお昼を、空港のレストランで。
       白いテーブルクロスのかかった、空港にしては、こぎれいな
       所で、ザグレブ風カツレツ(薄切り肉にハムとチーズを巻き込んだカツ)を。
       
       ザグレブの町は、17世紀から丘の上に建てられたカプトルとグラデツの
       二つの都市からなっていた。19世紀に正式に合併して、ザグレブと呼ばれた。

       空港からバスで、約30分で聖母被昇天大聖堂へ。
       あと、徒歩で、聖マルコ教会を見ながら、丘の上の旧市街まで登っていく。
       ザグレブの街が一望できた。
       丘を降りて、イェラチチ総督広場を通り抜け、又、バスに乗り、ホテルまで。




元々、ロマネスク様式の大聖堂があったが
1242年、モンゴル来襲により破壊された。
その後、ゴシック様式で再建されるが、1881年の地震で損壊し
20世紀初頭にネオゴシック様式の現在、見られる姿となった(ガイドブック)
荘厳な雰囲気に、何か圧倒されるような思いがした。
聖マルコ教会
1880年に造られたモザイクの屋根には
左がクロアチア王国
右はザグレブ市の紋章
丘の上から、ケーブルカーの
すれちがうのが見えた
目を転じると、街のシンボル・大聖堂が
ひときわ、美しく目立っていた




                          シェラトンホテル ザグレブ泊 



5/29(土) 帰国の日

       ザグレブ発9:05AM−−−フランクフルト経由ーーー5/30(日)8:35AM関空着  
   



スケールの大きい鍾乳洞や大規模な湖群を持つスロベニア
又、アドリア海に沿って旧市街の立ち並ぶクロアチア。
ともに小さい国ながら、ヨーロッパ各地から数多くの人々が訪れている。
日本では、この4〜5年前ぐらいから、知られるようになったと言う。
これらの国々は、幾多の侵略や戦乱からも立ち直り
水や森、建物、生活、伝統文化を必死に守ってきた。
その結果、観光国としての輝きが、増してきたのだと思う。
さて、日本はどうだろうか?