5/5(水)
        胃を休めるために、朝食抜き。
        10:30AM 前のペニンシュラホテルのロビーで、ゆったりとコーヒーを飲む。
        4年前に来た時、このホテルの2階には、きれいな小物の石細工を売る店があって
        夫はその時、赤めのうのチェロを買った。
        今回も行ってみたけれど、石のはんこ屋に変わっていた。
        色とりどりの美しい色石が、びっしりと並べられている。
        仕事用の印鑑を、ラピスラズリでオーダーした。
        この店の隣にカッター、スーツの店があり
        日本では引き受けてくれない、麻のブルゾンのオーダーを頼んだ。
        着ていたものと同じ型にしてもらうので
        10日ぐらいかかって送ってくれることになった。


虎目石・ヒスイ ラピスラズリ・紅水晶・めのう 印肉入れ・日本には、ないタイプ
余りの可愛さに、もうちょっと見ていたかった


        11:20AM カオルーンホテルで早めの昼食を飲茶で。
        その後、MTR(地下鉄)で、セントラルまで。 
        1:20PM 以前から乗ってみたかったトラム(二階建て電車)に乗り
        ここと思ったところで降りようと思っていた。
        が、終点がハッピーバレーという競馬場とわかり、行ってみることにした。
        駅と駅の間が短いので、すぐに着いた。


        実際に馬が走る外周の競馬場の中は、市民に開放されていた。
        ジョギングする人、筋トレをする人など、人々が思い思いに利用していた。
        我々はコースの内側の小路を一周半して、クタクタ。
        又、トラムを利用して、セントラルまで戻る。



        雑誌に載っていた、飲茶で有名な " 陸羽茶室 " に向かうため。
        簡略に書かれた地図で、又迷うことのないように、下見に行ったときは
        まだ、4:30PM。
        この時間に喫茶店に入って、何かを口にしたら、あと食べられないのも残念だし
        早めの夕食をとることにした。
        世の中は、フカヒレのスープ、フカヒレの姿煮、フカヒレ入り豚まんなど
        皆さん、フカヒレがお好きなように思う。
        でも私は、何年も前に、それも香港で注文した分厚いフカヒレの姿煮を
        食べて以来、大きいのを見ただけで、食欲が減退する。
        今回は、ツバメの巣のスープを取った。
        (遠い昔、食べたのか、初めてなのか、記憶がおぼろげ)
        こくがあるのに、あっさりしていて・・・・。又、来てみたい。
        時間が早かったせいか、お客さんもまばら。
        風格のある店構え、伝統を感じる店内
        料理、お皿、盛り付け、給仕のおじさんすべてがレトロだった。