グループホームと特別養護老人ホーム(特養)
2010年10月




10/10(日)  二つの施設の合同祭りに行ってきた。
         そばに公園があり、取り巻くように模擬店が出され
         真ん中では、ボランティアの演技が披露されていた。

         母が入居しているグループホームは、9人の入居者に対して
         5〜6人の介護の人達がいる。
         それぞれの個室には、ベッド・洋服ダンス・洗面台がある。
         持込みの愛用タンスの上には、お気に入りの写真が飾ってある。
         日中の大方は、皆が集まるリビングで、穏やかな時間を過ごしている。
         毎月、何か行事や催しものがあって
         その様子が、写真入りのお便りになって、送られてくる。

         叔母が入居している特養は、このグループホームの隣にあるので
         ついでに顔を見ることが出来て、安心ではある。
         しかし、グループホームとは、格段に内部の様子が違う。
         自発的に行動できない人達ばかりなので、ホーム側主導で
         生活のすべてが、こなされていくみたい。
         叔母は、この中でも軽いほうなので、いろいろしゃべりかけると
         意味不明なことを言うけれど、いつも笑顔が戻ってくる。
         この笑顔に、私は助けられる。

         グループホームは、病気や怪我で入院となると、出ていかなければならない。
         特養は、命ある限り、面倒を見てもらえる。
         食べる事・着る事・体を清潔に保つ事・風邪や怪我の見守り
         各人の好みに沿った対応ら とても私1人で、この2人の世話は
         出来ないと思うと、本当にありがたいと感謝している。