麗しの宝塚歌劇
2008年4月
もう、何年ぶりでしょうか? 4/26(土)、又、又、友達のお誘いで宝塚歌劇に行ってきました。
以前、出し物の[風と共に去りぬ]を見たとき、私はそれまでの宝塚に対するイメージを大きく変えられた。
まず、演出のすばらしさ、大道具の懲りよう、時代を踏まえた衣装の豪華さ。
何回も映画をみてなじんでいたストーリーだけに、舞台をいろんな角度で鑑賞できた。
今回は " ME AND MY GIRL " (何かの事情で市井に育ち、領主亡き後、跡継ぎとして
見つけ出された軽い男性とそのガサツなガールフレンドの物語)
彼女が貴婦人に生まれ変わっていくところは表現されなかったけれど
この部分だけは "My Fair Lady" を思い出させた。
舞台は軽妙な会話、息のあったすばらしいダンス、ハッピーな雰囲気がたちこめ
ほんわかとした気分で楽しめた。
又、新タカラジェンヌそろっての初舞台の挨拶やラインダンスを目の当たりにし
彼女たちの日々のきびしい稽古が目に浮かぶ。加えて初々しさにも圧倒された。
終了後は、予約してもらっていたリーズナブルで,おいしいイタリアンのディナーに話もはずんだ。
観客の年齢層が厚い | 花の道に咲き乱れる花々 | 宝塚劇場の入り口 | 終わっても 名残惜しんでいる人達 |
宝塚学校のことは以前、テレビで放映され、その内側の厳しさは知っているつもりだった。
が、フアンである友達の話から、一般人には知られていない想像以上のことがあるみたい。
学校に入るのも、入ってからも、出た後も、結局、 " 大変な世界 "
らしい。
幕間のロビーで歴代のスターの写真の中に、わが先生の写真を見つけた。
宝塚が続く限り、スターは永遠なのである。
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