韓 国 へ
2008年10月



       10/25(土)〜10/27(月) 友達とその娘さんと3人で
       韓国ソールに住む元英会話の先生を訪ねて行ってきました。
       今年2月に男の子が生まれたと、写真つきのメールをもらっていたので
       ぜひ、一度行きたいと。
       2泊3日といっても、実際には、1日半ぐらいしか有効に使えない。
       真ん中の日を会う日にあて、着いた日に繁華街のミョンドンあたりでショッピングしょうと。

       10/25(土)は、小雨が降ったり止んだりで、足元の悪い日にもかかわらず
       土曜とあって、すごい人出だった。
       東西・南北に道が走り、大きい通りでは、屋台のオンパレード。
       韓国独特のスナック?の屋台、アクセサリー、バッグ、服など何でもありだった。
       スピーカーから流れる騒音に近い音楽、呼び込みの大声。
       最近、日本でも、にぎやかなところには行かなくなったので、熱気に圧倒された。
       それでも、若い人と一緒だったので、いまどきの化粧品など、買ってみた。
       でも、私の買い物は、韓国のり、オンリーで、そのために少し足をのばし
       ロッテデパートの地下で、持てるだけ、買った。


       翌10/26(日)
       明洞(ミョンドン)〜忠武路(チュンムロ)〜水西(スソ)〜福井(ボクジョン)まで
       地下鉄で乗り継ぎながら、約1時間。駅に車で迎えに来てもらい、家まで5分。
       初めて見る顔に、大泣きの8ヶ月のレヴちゃんと対面。
       すぐに慣れて、彼を囲んでの3時間の滞在は "え〜?もう〜?" と、言うぐらい
       あっという間であった。
       ご夫婦とも、アメリカンスクールの先生をしていて
       その子供への接し方には、教えられることが多々あった。
       決して赤ちゃん言葉を使わない。ず〜っと話しかけている。
       何か出来た事に対して、笑顔で何回もほめる。禁止言葉は使わない。
       夫婦二人で、丁寧に育てていると感じた。


       2LDKのマンションは、スクールのオーナーから、提供してもらっているとか。
       そのマンションの住人は世界中からの教師ばかりで
       現地の人々との付き合いは、全くないという。


       見知らぬ訪問客に興奮した彼が、なかなかお昼寝に入れなくて、機嫌悪く泣き出した。
       マンゴ・パイナップル・りんご入りのポークカレーをおいしくいただき
       デザートが終わったのを機に、お暇することに。
       送ってもらった車の中から、いつまでも手を振っているのが見えた。
       人懐こい彼女が我々を呼んでくれたり、又、日本に来るときは、必ず連絡してくれる。
       こんなに変わらぬ暖かい付き合いが出来るのも、何かの縁と、心から、うれしい。


韓国は3回目だけれど、顔を見てると、我々とそう変わらない。
でも、とうがらしとニンニクの使い方の大胆さ(韓国人としては当たり前)
勢いのあるしゃべり方、大きな声、こんな中に、韓国人の民族性が少し見えた感じがした。
エネルギッシュといえば、そうなんだけど、我々には、攻撃的にさえ思える。
今回、初めてサムゲタン(丸鶏の中にモチ米・朝鮮人参・栗などを入れてじっくり煮込んだ料理)を
口にしたけれど、全然、辛くない、深みのある味だった。
もっともっと、いろんな味に出会うことで
韓国という国をさらに、身近に感じたいと思った。